伊丹まち未来株式会社 第150回番組審議会議事概要

第150回伊丹まち未来株式会社番組審議会会議録

 

1.開催日時    令和3年9月7日(火)午前9時30分~

2.開催場所    伊丹市立男女共同参画センター ここいろ

3.委員の出席

 ⑴ 委員総数    7人

 ⑵ 出席委員数   6人

 ⑶ 出席委員氏名  板野 彰彦、佐藤 由紀子、樋口 麻人、
           南方 忠司、池田 歌子、米岡 淑恵

4.放送事業者側出席者
 放送局       局長 桝村 一弘
 放送局          浅野 哲司
 放送局          濱脇 歩未

5.開会挨拶        局長 桝村 一弘

 ⑴ 編成報告
   令和3年7月6日(火)~令和3年9月6日(月)放送分

 ⑵ 番組審議
            令和3年8月25日(水)放送
            ことばの花束   杉田 菜穂先生出演 放送
           「川柳とはなにか」について

6.会議内容

 ⑴ 編成報告
  事 務 局:別添の編成報告をもとに説明

 

委員:

7月22日のバレリーナ芸人『松浦景子のバレエあるある』出版ついてですが、youtubeをされていて本格的にバレエをされているので、バレエにまつわるちょっとしたエピソードや、細かすぎて伝わらない話などあって楽しいので皆さんも是非見て頂けたらと思う。

8月23日の「みんな元気すこやかタイム」臨床倫理のお話しは我々市民にも分かりやすくてすごく良い内容。家族や友人にも聴くように勧めた。是非皆さんにも聴いていただきたいと思いました。

 

委員:

初めてのCAPワークショップについて、子供が身を守るための方法がワークショップで話をされている。ラジオでワークショップの内容や、スケジュールを案内していただけるのは良いことだと思う。子供が学ぶというのは勿論だが、親も知っていることで家庭でも話ができる。共働きの家庭も多いので対処の方法がわかるので良いことだと思った。

池田さんのお話ですが、演奏会に行きました。素敵なコンサートで、お話も初々しくて、だからラジオでどのように話をされたのか興味があった。

みんな元気すこやかタイムのお話ですが、臨床倫理のお話は私もすごく考えさせられる話だった。家族を無くした時に家族の中でも意見が分かれた。あの時もっと知識があったならきちんと説明をして説得ができた。ぜひ多くの方に聞いていただきたい。
私自身このお話を聴けて良かった。

 

委員:

永澤先生のジョイントコンサートですが、コンサートを開かれるというのは聞いていた。
先生の知らない部分や、音楽を始められるきっかけなどはそこまで詳しく知らなかったので、お話が聴けてよかった。また、どのような事に気をつけて指揮や指導をされているのかを先生の言葉で聴けたので良かったなと思いました。
私自身も吹奏楽でずっとお世話になっているので身近な先生が普段お話にならないことを聞けたので良かったです。

臨床倫理の話はやはりすごく興味深いです。また父母が元気で居るので家族で話し合っていきたいと思った。

 

委員:

4月、5月は通常であれば新年度ですが、世間一般はコロナのことで頭が一杯で新年度が始まったことを後から気づかされることが多かったが、ラジオの放送を聴いて年度始めだなと感じられることも多かったんじゃないかと思った。アーティストの方やお店などは活動自粛されてイベントは制限されているが、為になる番組を沢山取材していただいて全体的にすごくバランスがよかったんじゃないかと思った。

 

委員:

全体的な事で気になったのがちょうど9月6日でオリパラをやっていた頃ですけれど、色々あって開催されたオリンピックだったが、やっぱり見ていました。伊丹出身の田中投手や坂本選手も活躍されて嬉しかったが他にも伊丹出身の選手が出場されていたので、もう少し局として何かあったほうがいいのではないかと編成報告を見て思った。何か理由があるのであれば教えていただけたらなと思う。

数日前に市長がSNSで60代以上はワクチンをだいぶ打ち終わっていると言っておられた。
ワクチンを受けない若者がいるので市長がワクチンの話をされていたが、エフエムいたみとしてももう少しワクチンの有効性などを発信してもいいのではないかと思う。

緊急事態宣言が出ているので、イベントの案内が少ないのが少し寂しい感じがする。

 

委員:

アイホールの件は、非常に中立的な立場をとっていただきながら、対応していただいているなと感じました。

ワクチンに関しては、異物混入や、摂取後に亡くなった方が1000人ほどいらっしゃる。
本当に安全なのか、様々な意見があるので、ワクチンを打った、打っていないで差別が起こらないように、優しいエフエムいたみであって欲しいと思う。

 

委員:

なんでも質問箱の危機管理のところで、先ほど事務局から説明していただいたように早朝であれば消防局、夜だったら危機管理室からと言うようにちゃんと対応ができるようによく考えられているなと思いました。エフエムいたみスタッフによる自宅からの割り込み放送ですが、これはやはりリスクもありますし、個人の判断で行わないといけない場合も出てくると思うので、ハードルは高い。自宅からというのは余程システムがしっかりしていないといけない、便利だが災害はいつどのように発生するか分からないので難しいと思う。

魅力発見!いたみの広場で放送されたホルン奏者池田さんや、伊丹の話題・伊丹の広がりの

指揮者永澤さんのように、伊丹には、音楽に関する伊丹ならではの方もたくさんいらっしゃる。これからも番組内容を充実していって欲しい。

みんな元気すこやかタイムですが、臨床倫理のお話については本当に考えさせられました。

私の経験でも生前に親と話あったり書面に残したりしたが、最後の最後にやはりものすごく迷う。医療現場の先生の話を家族みんながちゃんと知っておくということがとても大事だと思った。

伊丹大使ラジオについてですが、エフエムいたみやマネージャーさんや吉本興業さんで番組の内容の扱いについては相談して放送しているという事で、一歩前進だと思いました。

 

委員:

エフエムいたみで放送されている番組は全部そうですが、聞いていると役に立つ番組が多い。しかし、これがなかなかリアルタイムで聞けないことがあるのでフラストレーションが溜まる。アーカイブで放送されたものが残っているので、これをうまく活用して、広げていくことができたらと思う。個人のSNSに情報を載せるとそこから広がることも多いのでせっかくのいい放送を拡散していく仕掛けを作っていけたらと思った。

個人的にはオリンピックはとても良かった、いろいろあったけれど、力をもらえた。大会は終わったが、これからも力を与えるようなものをエフエムいたみで作ってもらえれば嬉しい。

 

 

 ⑵番組審議令和3年8月25日(水)放送
  ことばの花束   杉田 菜穂先生出演 放送
  「川柳とはなにか」について

 

委員:

・本当に日本の文化って素晴らしいなと思った。英語でもポエムとかもあるけれど放送を聞いて、改めて言葉って素晴らしいなと思う。伊丹市はそれを大切にして色々な取り組みをしている。このことは、これからも誇れるものだと思った。杉田先生は、川柳と俳句を比較して、川柳は社会の背景を知らないと面白くないが、俳句は不変であるとおっしゃった。大変興味深い言葉です。

 

委員:

川柳や俳句はほとんど知らないことが多いが、番組を聞いていて面白かった。サラリーマン川柳などは馴染みがあったが、番組で俳句と川柳の違いをわかりやすく話してくださるので良かった。パーソナリティとのやり取りもフランクで親しみ安くて良かった。

 

委員:

俳句と川柳と標語の違いはあまり考えた事がなかったし、自分では説明ができないなと思っていたが、番組では例をあげてわかりやすく説明してくれて楽しく聴けました。

 

委員:

パーソナリティの掴みがとても良かった。私も俳句と川柳の違いはわからなかったが番組では短い時間に端的で面白く話されているのがとても衝撃でした。若年層では活字離れと言われていますが言葉の大切さや、伊丹市が力を入れていろんな事業を行っているのが素晴らしいと思いました。

 

委員:

 

週替わりで番組を担当する先生が変わりますが、各週の先生方もそれぞれの個性があって、毎回楽しく番組を聞かせてもらっている。パーソナリティの大内さんの力もすごく大きいと思います。俳句に対しての知識も深く、色々な題材の俳句があるがそれを読み解き解釈することを大内さんはすごく深められている。我々もすごく勉強になるし良い番組だと思う。

 

委員:

パーソナリティの大内さんは何をしても上手ですが、杉田先生がそれを飲み込んでいた。

番組の組み立ても良い。放送はやはり面白くないと聴かないので、楽しい番組を作ってもらえて嬉しい。