伊丹まち未来株式会社 第152回番組審議会議事概要

第152回伊丹まち未来株式会社番組審議会会議録

1.開催日時    令和4年1月18日(火)午前9時30分~

2.開催場所    伊丹市立男女共同参画センター ここいろ

3.委員の出席

⑴ 委員総数    7人

⑵ 出席委員数   5人

⑶ 出席委員氏名  板野 彰彦、佐藤 由紀子、樋口 麻人、南方 忠司、米岡 淑恵

4.放送事業者側出席者
代表取締役社長  桝村 一弘
放送局      濱脇 歩未
放送局      浅野 哲司

5.開会挨拶
代表取締役社長  桝村 一弘
⑴ 編成報告
令和3年11月2日(火)~令和4年1月17日(月)放送分
⑵ 番組審議
令和4年1月11日(火)放送
「伊丹市役所なんでも質問箱」
危機管理室 泉井さん インタビュー放送
「大規模災害と避難所への避難」について

6.会議内容
⑴ 編成報告
事 務 局:別添の編成報告をもとに説明

 

委員:

・全体的に見て、コロナの話題が減っているのはいいと思う。今まで放送されていた日常の放送をされているのかなという印象で、少し希望が持てる感じ。
・ユーフォニアムという楽器が管楽器なのか打楽器なのか分らなかったが、これをきっかけに知る人もいるんだなと思ったので、どんどん聞いてもらいなと思いますし、どんどんこのような方が輩出されたらいいなと思う。
・伊丹市民病院の整形外科がとてもいいと聞いています。最近はコロナ禍で病院に行くことが少なくなっていると思うので病院内の事などをお話しして頂けると、入院されている方も、ご家族の方も安心されるんではないか。

 

委員:

 ・「伊丹市役所なんでも質問箱」の11月30日の「みらい飯伊丹」ですが、エフエムいたみでも多くのパーソナリティさんがPRされていてよかったと思った。
・新番組の「芽りんのバイりんガルmorning」は、ネイティブな英語と大阪弁との落差が面白かったです。英語を勉強するには非常にいい番組です。語り口もフレッシュでよかった。
・火曜日11時30分からの「きらっと阪神北だより」も好きな番組ですが、12月7日は、“フレイル”について話をされていて、この話題は新しいキーワードなので、色々な方が話をされるのはいいことだと思った。

 

委員:

・年末年始のごみ収集やコロナワクチンの接種スケジュール等のように広報伊丹にも取り上げられる問題を、分かりやすくという目的で担当者に番組にゲスト出演してお話頂いているのは良い。
・ラジオを通して市民にとって大切な情報を伝えるという姿勢は継続して頂くことがエフエムいたみの役割だと思うのでこれからも色々な情報を伝えて欲しい。
・「遺品整理ガイドブックの作成」の放送は、とても興味深い番組。
・JCの新年のお話しですが、これは聴いていて、若い経営者たちに頑張っていってほしいと思った。
・歩く日のお話ですが、コロナの感染状況により、中止となることが増えている。たとえ下見に行ってきましたというお話になっても、歩くのが好きな人にとっては発見が多く楽しい番組なので続けていってほしいと思う。
・ぷりん亭芽りんさんの番組ですが、私も発音の良さについていけなかった。この放送があることを市民にもっと知ってもらえたら、英語に興味のあるリスナーが増えるのではないかと思う。

 

委員:

 ・遺品整理ガイドブックの話ですが、家族の中でも遺品整理や終活の話をしていたので、Youtubeで後ほど見ようと思う。
・ユーフォニアムの話が出ましたが、クラシックでは使われることはなくて、吹奏楽で多く使われる楽器です。全然この楽器の事を知らない人にも知ってもえますし、伊丹の方がコアな楽器でプロになられているいうのは凄く素晴らしく良い放送だなと思った。
・スクールカンセラーさんのお話しですが、このコロナ禍で登校しない癖がついてしまってずっと来ない子供が結構増えているようで、このようにスクールカウンセラーの方の存在意義はすごく大きいと思う。どんどん自分の殻に閉じこもってしまって自殺や事件をおこしてしまうことがあるのかなと思ったので、何か救いがあればいいなと思った。
・新コーナーの“防災ラジオ”ですがこのような番組は嬉しい。本当に防災というのは日頃の備えしかないと思っていて、災害が起こった時に自分がまずどのような行動をとるのかが生死を分けこともあると思うので、そのような意識づけを番組でしていけるというのはすごくいいと思った。

 

⑵番組審議
令和4年1月11日(火)放送
「伊丹市役所なんでも質問箱」
危機管理室 泉井さんインタビュー放送
「大規模災害と避難所への避難」について

 

委員:

・私個人的に怖いと思っているのはやはり地震です。インタビューで、避難所に避難することが避難とは限らないとおっしゃっていましたけれど、最近はコロナ感染予防の事等もあるので、体育館に避難できるのは100人にも満たないという事で、殆どは入れないようです。
自宅が安全なのであれば自宅に留まるのが一番安全だと言われています。
だた、食糧や給水の問題もあるので、市の認めた避難所でないと食糧の配給が許可されていないので、自宅から取りにいかないといけなくなりますが、これも厳しいのではないかと思う。
・情報アプリの話ですが、私は災害の時は情報が欲しくてアプリを入れていますが、情報がすべて正しいとは限らない、間違った情報ほどすごく早く伝わるので、それがパニックになる原因になります。正しい情報を得るというのが災害の時にはとても大事なことだなと思うと同時に冷静に対応することが大事だなと思う。まだまだ課題が沢山あるので、少しでも良くなるように知恵を出して、いざ災害が起こった時に少しでも被害が少なく済むように情報を発信して頂ければと思う。

 

委員:

・どこで地震が起こってもおかしくないですし、避難というのはいつも想定しておかないといけないなと思います。実際に避難所に歩いて行ってみる等は大事かなと思う。伊丹であれば歩いて行けるので、高齢の方等移動に時間のかかる方もいるかもしれないけれど市民は認識しておかないといけないなと思います。逃げるにあたっては独居の方とか要支援者がいらっしゃるとかはご近所の方ならわかりますけれど、マンションに住んでいると全くわからないです。避難の事も含めていかに近所の方と顔を合わす機会が大事か、普段からのあいさつが大事な事か、そういう意味では大変難しい時代になってきたと思う。
忘れてはいけないのは、いつも忘れないで災害のことを想定しておくということと、実際に避難方法等を体験してみるということかなと思う。

 

委員:

・私個人的に怖いと思っているのはやはり地震です。インタビューで、避難所に避難することが避難とは限らないとおっしゃっていましたけれど、最近はコロナ感染予防の事等もあるので、体育館に避難できるのは100人にも満たないという事で、殆どは入れないようです。
自宅が安全なのであれば自宅に留まるのが一番安全だと言われています。
だた、食糧や給水の問題もあるので、市の認めた避難所でないと食糧の配給が許可されていないので、自宅から取りにいかないといけなくなりますが、これも厳しいのではないかと思う。
・情報アプリの話ですが、私は災害の時は情報が欲しくてアプリを入れていますが、情報がすべて正しいとは限らない、間違った情報ほどすごく早く伝わるので、それがパニックになる原因になります。正しい情報を得るというのが災害の時にはとても大事なことだなと思うと同時に冷静に対応することが大事だなと思う。まだまだ課題が沢山あるので、少しでも良くなるように知恵を出して、いざ災害が起こった時に少しでも被害が少なく済むように情報を発信して頂ければと思う。

 

委員:

・阪神淡路大震災のこの時期に、改めて防災のことを網羅的に話していただけるのはよいことだと思う。特に今はコロナ禍の中で、非常持ち出しにマスクなどが必要との話も参考になる。情報提供ということからは、エフエムいたみが果たす役割も期待されていて、多くの皆さんに普段から聴いていただければいいと思った。

 

委員:

・27年前の阪神大震災の事については、私も鮮明に今でも覚えています。神戸では忘れないと言われていますが、忘れたい人もいるという事もあります。3年前に大阪で地震があった時も、やはり経験してみないと予測がつかないもことがある。先ほどのインタビューの話を聞いて、避難所に行くことが正解なわけではないんだというふうに改めて思いました。このような放送を聴くと避難用のカバンに入れたおかないといけない物が思い浮かぶので、話を聴けば思い出す人も多いと思う。
防災意識は忘れないほうがいいので、ちょうど「防災ラジオ」という毎週の新コーナーもできたので、アナウンスし続けていただけたらなと感じた。

 

委員:

・私も震災のことをものすごく覚えていて、忘れられない。
今はもう震災を知らない子供達がどんどん大人になっています。
忘れてはいけないことをこうやってメディアでやって頂くのは非常に嬉しいなと思う。
このような番組は、地震・水害やコロナに限らず、必ず1月17日にエフエムいたみがどんどん発信して頂ければ嬉しい。
聴く機会を作っていくということが大事だなと思うし、特に地震を知らない子供たちにどんどん伝えて頂ければ嬉しいなと思う。
日ごろのエフエムいたみの存在が大事だなとあらためて感じた番組だったなと思った。
災害時にはエフエムいたみの意義は大きいと思うので、これからも宜しくお願いします。