伊丹まち未来株式会社 第160回番組審議会議事概要

第160回伊丹まち未来株式会社番組審議会会議録

1.開催日時     令和5年5月16日(火)9:30~11:30
2.開催場所     開催場所 伊丹市立男女共同参画センター ここいろ
3.委員の出席
 ⑴ 委員総数    7人
 ⑵ 出席委員数   6人
 ⑶ 出席委員氏名 
板野 彰彦、佐藤 由紀子、樋口 麻人、南方 忠司、池田 歌子、米岡 淑恵
4.放送事業者側出席者
放送局   社長 桝村 一弘
放送局      東 唯夫
放送局      前原 敦子
放送局      浅野 哲司
5.開会挨拶
社長 桝村 一弘
 ⑴ 編成報告
令和5年3月7日(火)~令和5年5月15日(月)放送分
 ⑵ 番組審議
令和5年5月11日(木)放送
「輝け!いたみっ子」特別編
県立伊丹高校 「故、奥克彦さんを偲びラグビー交流」の取材


6.会議内容
 ⑴ 編成報告


委員)
・全体的にイベント等が増えたのかと思いました。新番組の“輝け!いたみっ子”という番組ができたということで、やはり子どもにも焦点を当てて、伊丹の将来というか、大人が見ていても笑顔になれる。頑張っている子が出ている元気づけられるような番組なのではないかなって思って、すごく良いと思います
・ファッションマーケターの話しですが、高校生達が考えているのがすごいなと思います。言葉を聞いてもよくわからなくて、思いもつかない感じで素晴らしいですね。
・みんな元気すこやかタイムはぜひ続けていってほしい。続くってことで良かったなと思います。

 

委員)
・芽りんさん出演のガールズコレクションというイベントは出演順が抽選で決まるというのが画期的なことなので、若い方がどんどん活動していけるのではないかなと思います。皆さんが盛り上げているという感じで、これから楽しみに応援したいと思います。
・薙刀部は、伊丹ではすごく活発に活動されているので、これからも応援したいと思います。
・花里小学校の金管バンドは、小学校から吹奏楽部に入って、小学校、中学高校と続けていってもらえたら音楽人口が増えると思っています。小学校時の体験は大事だと思っており、指導されている先生も一生懸命指導されていると思うので、応援したいと思います。

 

委員)
・「魅力発見いたみの広場」ですが、出演者の方が蟻を持ってきて観ながらお話をされたのでとても良く分かり素敵な企画だなと思います。昆虫館は子ども達も大好きで、伊丹の自慢できる施設だと思うし、スタッフもすごい人材が揃っています。今後も昆虫館の虫達の話や、企画などを定期的に入れて欲しいと思います。
・新番組「輝け!いたみっ子」ですが、番組審議会でも学校の話題や子どもの話題が少ない時期があり、何かいい話題ないのかなといつも思っていました。すごく期待します、どんどん入れてください。
・市高の3年生のファッションマーケター、まだ3年生で在学中なのですね。こんなすごい子が伊丹にいるのが、嬉しいなと思います。
・それから「伊丹の話題伊丹の広がり」で、伊丹青年会議所の庄谷さんですが、青年会議所のような組織とか部署で、男性の方が圧倒的に多いのが日本です。そういう中、女性がラジオに出演されてハキハキとお話になる姿に、女性もこんな風に活躍されているのだっていうのが本当に生でよく伝わりました。世界を見たとき、女性活躍の場を、とか政府が言う割に世の中が全然変わっていってないって思う事があるのですね。男性が目立つ中で、こんな風に女性が活躍している事がわかるっていうのは値打ちがあると思います。今後の番組作りで「お話を聞きたいので、できれば女性の方でいかがでしょうか」っていう投げかけをしていただいて、どんどん出演していただけたらいいなと思いました。

 

委員)
・3月の28日のヘルメットのお話は4月1日から努力義務化ということで、私も自転車よく乗りますので、着用したいと思います。
・番組の中で事故が非常に多いので、もし事故が起きた時にヘルメットをかぶっているのとかぶっていない時のけがの大きさが全然違いますということも丁寧にお話しされていました。
・お話をされている矢野さんは非常にお話が上手で、ゆっくり話されて聞きやすいのですけども、さらにパーソナリティさんが、その言葉をさらに繰り返して伝えていただけますので、非常に良い番組だったと思います。
・わいわいネットワーク、3月16日の増田さんのお話ですが、これも非常に面白かったです。ハンドメイド事業と教室事業とコンサル事業を展開していこうということで、子ども達それぞれ個性があるので、それを生かした、楽しい心地よい教育をしたいということで、自分で起業して展開しているというお話でした。最後に伊丹の未来を明るくしたいということもお話されていました。
・I/Mインフォメーションも4月から始まりまして、今回は奥山館長が出演されて伊丹ミュージアムのご説明をされていました。奥山館長は昆虫館の館長のときから、発信力が非常に大きいので、今回の伊丹ミュージアムの内容につきまして、非常に丁寧にわかりやすく、お話しされていました。  伊丹の文化の中心になる場所ですので、いろんな発信をして頂きたいと思いました。

 

委員)
・最初の交通局のお話で、「バスナビ」好評ですというお話もありますけれどまだまだ知らない人も大多数いると思うのでまたPRされたほうがいいのかなと思いました。
・今回なぎなたの件が何件かあって、全国大会自体ずっと伊丹でやっているのです。なぎなたが伊丹でというのがフューチャーされたのが映画の「あさひなぐ」が公開された時、メディアで取り上げていただいたので、伊丹が薙刀のまちであるというようなことがその時には少しPRできたと思っていますが、そのあとがなかなか続かない。薙刀自体がどうしてもメジャーにはなり切れない。やはり剣道などがどうしても知名度があるので、薙刀に関しては伊丹のブランドの一つだと思うので、定期的に取り上げてどんどん発信していただきたいなと思います。
・延期になった「こども祭」、どなたかを呼んでもらうのもいいかもしれないけど、もし呼ばなくてもどこかにPRしていただければ幸いだなというふうに思っています。

 

委員)
・今回番組改編があって、「未来を託す人づくり」と「わいわいネットワーク」を繋げ、中の編成をすごく頑張ってくださったのだなと思っています。僕たちがずっと言っていた、いろんなことがうまく編成に繋がっているのだなということで中身というそういう枠組みをうまく改革をどんどんしてくださっているっていうのがすごく好感が持てて嬉しいことだなと思っています。
・3月15日の岡田さんですが、前回は俳優についての話しで、今回は演出についてのお話で色々中身を考えてくださっているのだなということで、頑張って中身をしっかり作ってくださっているとうれしいなというふうに感じました。
・それと委員からも話がありましたが、女性の活躍で、「笑いに喜ぶ」と書いてショウギさんと読むのですが、この方も女性でこの方も頑張ってくださっているとか、LGBTなどをどんどんどんどんエフエムいたみに発信してくれたらうれしいですし。頑張っているオヤジもしっかり見てほしいです。子どもは社会の宝であるし子どもたちだけじゃないですが、伊丹で輝いている方たちをPRしてくださったらうれしいなというふうに思います。
・今回のファッションマーケターやラグビーの方もいろいろこれから楽しみな方がいらっしゃると思えるので継続して取材をお願いしたいなと思いました。いろんな方を繋げていだだけたら嬉しいなと思いました。


 ⑵ 番組審議
令和5年5月11日(木)放送
「輝け!いたみっ子」特別編
県立伊丹高校 「故・奥克彦さんを偲びラグビー交流」の取材


委員)
・この話題は新聞やネットで話題にされていたので、僕もそれを目にしていました。
・生徒たちオックスフォードの方と楽しそうにしていたんだろうなと想像できるような内容でした。全体的にはアンバランスで違和感のあるまま始まって、違和感のあるまま終わったなっていう感じで、それが良いか悪いかちょっとよく分からない状態で終わったなという風な、今までとは違うやり方で編集されたということだったのでその結果感じた意見としては僕の答えとしてはそう思いますが、内容としては面白い内容だったなというふうに思っています。

 

委員)
・県立伊丹高校の生徒さんたちは非常に貴重な経験をここでされたのかなというふうに思います。イギリスから伊丹に来られて県立伊丹高校で交流が行なえたのは、生徒さんたちにとって非常に貴重な良い機会を得られたなという。内容は十分に伝わりました。

 

委員)
・私は予備知識があったので、聞いていてもよく分かりました。今回のイギリスからの訪問は県立伊丹にとっても、伊丹市にとっても非常に貴重な機会で、今後の財産になるなと思いました。
・この番組がなかったら県立伊丹出身の奥克彦さんのことは、今ではそんなに皆さんに知られていなかったけれど、番組で取り上げていただいたから県立伊丹O Bの奥さんが非常に身近に感じられてよかったのではないかと思いました。
・伊丹は伊丹出身の方で本当にユニークな方とか活躍されている方が多いのですね。それと同じように伊丹には大事な文化が残っているし、残そうとしている気風があります。番組でも、それに触れるような色んなことを、また作っていただけたらいいなと思いました。

 

委員)
・当時、奥さんが県立伊丹高校の出身だということなど、ニュースで知っていたのですが、ラグビーをされていたことまでは知りませんでした。番組で知ることができて凄い繋がりがある事もわかりましたし、県立伊丹を訪問されたこともわかりました。
・番組最初のピアノの曲が追悼番組なのかなという雰囲気を感じたのですけれど、内容的には県立伊丹の生徒さん達との交流の様子も伝わってきて、良かったのかなと思いました。
・生徒さん達にとってもすごくいい機会だったと思うので、これをきっかけに、何か繋がりが続いたらいいなと思いました。
・音楽はちょっと違うのかなという気はしましたが、内容は伝わってきたと思いました。

 

委員)
・奥さんは素晴らしい人だったなとよく分かるような作りになっていた。
・亡くなって20年経った今でもこれだけたくさんの人をつなげていける人っていうのはなかなかいないと思うので、そういうところに焦点を当てて子どもたちに向けてそういうことを発信して、そういう素晴らしい人になるっていうか。外交官にはなれなくても、自分にできる最善を尽くすということを教えられたというのは凄く良かったのではないのか思いました。
・あと、すごく曲も美しくて良かったのですけど、私はバランスが気になっていたのですよね。ピアノの音が話しているのに対して大きい気がする、どうしてもピアノの方に耳がいってしまい、会話の方に集中するのに神経を使って凄くこっちが集中しないといけない感じがしました。あと、人に対して質問して答えて、質問を無視するような印象が少しありました。ただ番組が伝えたかったことに関しては理解できたし、良かったと思います。

 

委員)
・厳しい意見がありますけれど、僕はとても良かったと思いました。今回の放送でこんな歴史があったのだなって思いますし、スポーツっていいなっていうのとラグビーを通してこんな交流が今でも生きているのだな。もちろん京都大学に訪問する機会に合わせて県高に来てくださってとってもすごく良かった。
・県高が過去に花園に行っているのも何も知らなくて実はすごかったのだなって。その当時に在籍していたのが奥さんだなってよくわかったのですごいなと思いました。
・それから確かに追悼番組のようにも思うのですけども、僕はいい感じでした。
・放送部の女の子にナレーションがめちゃくちゃ上手で、やっぱり最初にあの内容があったので、そうなのだと思えたし。レジさんの日本語交じりのスピーチ。あれを見たら、本当は泣きそうで思わず泣いちゃって良いなって思ったんですけども、最後の方もナレーションで締めていただいてというところで色々考えた中で作られたんだけども、人によって感じ方があるんだなと思った。
・ぜひこれからもこういう企画をぜひ続けていただければと思います。