伊丹まち未来株式会社 第166回番組審議会議事概要

第166回伊丹まち未来株式会社番組審議会会議録

1.開催日時     令和6年5月21日(火)9:30~11:30
2.開催場所     開催場所 伊丹市立男女共同参画センター ここいろ
3.委員の出席
 ⑴ 委員総数    6人
 ⑵ 出席委員数   5人
 ⑶ 出席委員氏名(敬称略) 板野 彰彦、柳田 尊正、橋本 育子、池田 歌子、米岡 淑恵
4.放送事業者側出席者
放送局   社長 桝村 一弘
放送局      浅田 唯
放送局      柏原 哲也
5.開会挨拶
社長 桝村 一弘
 ⑴ 編成報告
令和6年3月5日(火)~令和6年5月20日(月)放送分
 ⑵ 番組審議
令和6年4月29日(月)放送
「伊丹の話題、伊丹の広がり
兵庫県赤十字血液センター 献血推進課髙垣雄一さん
「兵庫県赤十字血液センターと血液製剤ができるまで」について


6.会議内容
 ⑴ 編成報告

<委員>
いつも思うのですが、伊丹は子供から大人まで楽しめるイベントをたくさんやっているのだなということを、上手に拾い上げて番組を作られているなという風には感じました。子供が出演すると親は聴きたいなと思うので、それがすごくいいと思いました。
伊丹防災士の会に消防局の方が来て下さり、実際能登に派遣されていることは皆さんご存じだとは思いますが、どのような事を支援しに行っているのかはわからないので、このように放送されて多くの方が聞く機会があるのはとてもいい事だと思いました。阪神大震災の時は日本全国から助けに来ていただいたので、持ちつ持たれつでできることを知ってもらうのは良いことだと思いました。
そこで一つ思ったのが、子供や、子育て世代に対しては、たくさん聴いていただけるような内容かと思ったのですが、高齢の方向けというのが少ないと感じました。私が民生委員をしていることもあって、地域のご老人の方、地域のふれあいサロンなど、足を運んでいただいて、身近な方たちが困っているような事を取り上げていただければより良いと感じました。

 

 

<委員>
今回もいろんな事業、イベントを紹介していただいているなと思っています。
「鑑賞で寄っトクいたみ」というのを、私もチラシでお見掛けしたことがありした。コンサートやイベントが市内であったら、その帰りに伊丹の街で食事をすると割引があるという案内をしています。せっかく伊丹でコンサートなどがあったら、帰りに近くでご飯やお茶をしてもらえたらいいなと思っていたので、何かとタイアップするなど、もっと皆さんに知ってもらえたらいいなと思っています。
福祉サポーターポイント事業を以前ラジオで紹介していただいた記憶がありました。興味はすごくあるのですが、実際皆さんがどのぐらいサポーター登録活動をされているのかも気になりますので、詳しく教えていただけたらなと思いました。
「サンロード商店街の昔・今・そしてこれから」というイベントが、こちらの3月の報告でお話がありました。今回は第2弾についてですが、第1弾の紹介番組のことをお聞きした後、サンロードに行くことがありました。いろいろな写真が展示されていて、私は30年ちょっと前の事しか知らないのですが、それよりもっと前の白黒の写真が多く展示されていて、すごく楽しく見させていただきました。そこで第2弾があるというのはすごく興味深いなと思いました。
市立伊丹病院の専門の先生のお話で、今回はアレルギー疾患のことについてでした。やはり詳しいことは、当人でないと聞く機会がないので、専門の先生にいろいろ教えてもらえるのは、今後自分が罹患するかもしれないので、とてもタメになるし、いろんな事柄について知れたらいいなと思います。

 

 

<委員>
消防署の話など、大事なところをポイントに入れていただいていますので、私が見た感じではこれも、あれも面白そうと感じます。凄く色んなバリエーションも整えていますし、伊丹のこともよく分かり、子供達がどれだけ頑張っているのかということも、よく分かるようなメニューになっていると思います。
前回まで気付かなかったのですが、今回、県立ピッコロ劇団のお話が出てきました。県立ピッコロ劇団は尼崎にあり、私は行ったことがないのですが、近隣の施設の紹介をしていただくと、更に伊丹との連携もあるでしょうし、楽しいかなという風に感じました。伊丹にはアイホールがあって、子供たちの活動で使ったりしているので、またそちらもご紹介してもらえたらと思いました。



<委員>
エフエムではいろいろな番組名、伊丹市の情報を伝える番組が、カテゴリーによって分けられていると思います。当然発信するものが多くなってくると、どうしても文化系やイベント系が少なくなるのは仕方ないのと思う所なのですが、私も伊丹ホールで企画編成をやっていて、エフエムいたみの放送で番組を流していただきました。短い間で直ぐに伝えられますので、告知のような形になり、告知としては割と使いやすかったと思っています。
先程も話題にでましたが、シルバーの方対象というのはかなり難しいと思います。
私も今シルバー人材センターで勤務しているのですが、皆さんが何を望まれているかが凄く分かりにくいです。リスナーさんは多分高齢者の方が多いかなと思うのですが、私が感じるのは何を安く売っているのか。皆さんそういうところを、シルバー人材センターで色々情報交換されたりしている。
商店街にも放送が流れていますが、ずっとそこで聴いているわけではなく、一瞬で通り過ぎていきますので、その中でどれだけ情報伝達ができるか。伝え方も凄く難しいと思いますし、今はネットで情報がたくさん出ています。Facebook、インスタグラムなどで、新店舗の情報がよく出ていますので、新店舗をうまく取り上げて欲しい。



<委員>
エフエムいたみは阪神大震災後に開局して、何かあったときには一番頼りになるシステムだと思っています。今も継続しながらそれプラス、みんなが楽しいことを発信していければいいという風に思っています。
4月16日の「鑑賞de寄っとくいたみ」は伊丹まち未来のエフエムいたみと関連があるところです。このような仕掛けをうまく使って連携しながら、タイアップという表現を委員がされていましたが、タイアップで連携し、面白い番組を作っていただけたらと思いました。「はたら子」もそうでした。
委員も仰せられていましたが、新店舗の紹介も商工会議所と連携しながら更にやっていただけると良いと思いました。本当にいつもバランスよく運営していただいていますが、今日ぱっと見たところ子供たちの活躍があまりなかったのかなと思いました。
市高の話題があったのですが、幼稚園は今、公立幼稚園が減ってきており、幼稚園も取り上げていただければ嬉しいなと思っています。子供たちの活躍もどんどん取り入れていただければという風に思います。
バルの話も出ていましたが、バルも伊丹まち未来が絡んでいますので、もっと盛り上がっていけば、僕も嬉しいなと思います。もっと楽しさを発信できる編成をしていただければという風に感じております。
一つ気になったのは、「カルチャーパレット~いたみのアトリエ~」が文化色をより強くしていこうということで、昆虫館、ミュージアムなど、もっともっと盛り上げてもらえればと思います。新しい番組とても期待しております。よろしくお願いします。

 

 

 


 ⑵ 番組審議
令和6年4月29日(月)放送
「伊丹の話題、伊丹の広がり」
兵庫県赤十字血液センター 献血推進課髙垣雄一さん
「兵庫県赤十字血液センターと血液製剤ができるまで」について

 

 

<委員>
書類をいただいて、見ながら今お話を聞くと分かりやすいですが、映像がないというのはかなり難しいなと感じました。想像しながらこういうことを多分やっておられるのだろうと考えて、もどかしさがあり、実際ラジオでの説明の仕方で、なおかつ複雑な内容がかなり難しいなと感じる。大まかにこういう形で血液製剤を作られているのだなということは理解できるのですが、細かいところがなかなか理解しにくいというのを感じました。私も、事故した時に輸血の話が出たことがあったのですが、輸血は危険が伴い、自己血をしてくださいと言われて、自己血を取りました。こういう工程があって当然他人の血液を入れるので、かなりリスクがあるというのは十分理解をしていました。このような内容もある程度分かってはいたのですが、映像がないという難しさは感じました。

 

 

<委員>
書類をいただいて、見ながら今お話を聞くと分かりやすいですが、映像がないというのはかなり難しいなと感じました。想像しながらこういうことを多分やっておられるのだろうと考えて、もどかしさがあり、実際ラジオでの説明の仕方で、なおかつ複雑な内容がかなり難しいなと感じる。大まかにこういう形で血液製剤を作られているのだなということは理解できるのですが、細かいところがなかなか理解しにくいというのを感じました。私も、事故した時に輸血の話が出たことがあったのですが、輸血は危険が伴い、自己血をしてくださいと言われて、自己血を取りました。こういう工程があって当然他人の血液を入れるので、かなりリスクがあるというのは十分理解をしていました。このような内容もある程度分かってはいたのですが、映像がないという難しさは感じました。



<委員>
日赤でこういう見学をできるところがあるのは初めて知ったので、中学校とか高校などのこれから献血に適する年齢の人にアピールできたらいいのだろうなと思います。ご担当者の方が割と早口だったので、パーソナリティがゆっくり、補足して説明してくれたので分からないながらでも想像ができて、非常にうまく伝えていただいたと思いました。それと、委員もおっしゃっていましたけど、目に見えることができないので、この工程を説明する前にどういうお部屋なのか、例えば実験室みたいな部屋なのか、病院みたいな部屋なのか、皆さんが白衣を着てらっしゃるのだろうと勝手に思いましたけど、何人ぐらいでやったかなど、その状況の説明ももうちょっと入れていただくと、なお分かりやすかったかと思いました。本当にパーソナリティが上手にゆっくりと補足されていたので、聴きやすかったと思いました。

 

 

<委員>
私も見学できるということを今回知ることができました。説明を聞いているのですが、いただいた資料があり、両方で想像する形なので見えてきたのですが、やはりラジオだけを聴く方にとっては、どういう環境、部屋の状態など、情報としてあればなお想像しやすいのかなと思いました。6つもの工程があるということは、想像もついてなかったので、すごく勉強になり見学に行きたいと思いました。こういう場で少しでも献血に興味を持ってもらえる方が増えればいいかなと思って聴いていました。

 

 

<委員>
私も皆さんと似た感想になりますが、この番組を聴いて、やっぱり人間って目から見ている情報がすごく多いのだなという風に感じました。とてもいい内容の番組だったと思いますし、私もすごく興味がある内容だったので一生懸命聴こうと思って聴いていたのですが、なかなか難しく感じました。ただ、やはり輸血は危ないと漠然と思っていたのですが、これらの工程を経て少しでも拒絶反応が少ないように等、一生懸命取り組まれていることがすごく良く分かりました。いざとなった時には使えば大丈夫だという風に思ってもらえるのではないかなと思いました。委員も言われていましたが、パーソナリティさんが割とゆっくり喋ってくださり、担当の方が説明されていることにちょっと補足して下さり、すごく良かったと思います。

 

 

<委員>
私は高脂血症、脂質異常で、血が少しどろどろで悪いので、献血に行こうと思っていたら、あなたは血が薄いですと言われました。私の血はそうなっているのかと思いました。献血させてくれないのです。献血をしないと、とは思うのですが。そのような形で興味を持ちながら聴いていました。まさか白血球を除去する工程があるとは全然知らなくて、白血球は細菌をやっつけてくれそうですので。立て板に水で、たくさん説明されるところをパーソナリティが、本当にゆっくり対比しながら、すごく分かりやすいレポートだったと感じました。ただ、そのレポートだけという感じがし、ライブ感がなく、現地まで行っているのにその雰囲気が伝わってこなく、スタジオ録音したような感じがしたと思いました。パーソナリティの方も賢いですよね。意識的にゆっくり喋ってくださりました。最後の担当者さんの献血の案内が一番聴きやすかったです。番組の面白さが単なるレポートになっているという感じがしました。だから、もっと相手の話から膨らませながら、そこから会話ができたらもっとライブ感が出る放送になったのではないのかということを思いました。非常に難しい内容でしたが、頑張ってゆっくりしゃべって引き出してくれたのだなとすごく感じました。その上をいく放送を期待しています。よろしくお願いします。