伊丹まち未来株式会社 第168回番組審議会議事概要

第168回伊丹まち未来株式会社番組審議会会議録

1.開催日時     令和6年9月3日(火)9:30~11:30
2.開催場所     開催場所 伊丹市立男女共同参画センター ここいろ
3.委員の出席
 ⑴ 委員総数    6人
 ⑵ 出席委員数   6人
 ⑶ 出席委員氏名(敬称略) 板野 彰彦、橋本 郁子、柳田 尊正、池田 歌子、米岡 淑恵、南方 忠司
4.放送事業者側出席者
放送局   社長 桝村 一弘
放送局      柏原 哲也
5.開会挨拶
社長 桝村 一弘
 ⑴ 編成報告
令和6年7月2日(火)~令和6年9月2日(月)放送分
 ⑵ 番組審議
令和6年7月9日(火)放送
「伊丹市役所なんでも質問箱
 伊丹市都市活力部文化振興課 主幹中畔(なかぐろ)明日香さん
 「伊丹市の文化財」について


6.会議内容
 ⑴ 編成報告

<委員>
皆さんが興味のある話をタイムリーに取り上げられていていいなと思いました。今年はほんとに暑かったので熱中症の患者が私の職場でも救急車を3回呼ぶことになって、皆さんも気をつけないと、と思います。年を取ると暑さにも喉の渇きにも鈍くなるという話をよく聞きます。それは本当にそうなんだというのと、熱中症が思ったより進行が早く、ちょっと具合が悪いとおっしゃってから本当に5分~10分で救急車を呼ばないといけないような事態になるまで状態が悪くるなるスピードが速いので、そういう怖さを頻繁にラジオで放送していただいて広くみんなに知っていただいて、我慢をしないように早めに対策を打てれば良いと思います。
救急車を呼ぶのが恥ずかしいと思われたりもするみたいですけれど、すごく怖いなと思います。
防災については今回の台風は本当に迷走だったんですけれど、地震の後にすぐにこれだけ台風が長く居座ってしまって、本当に被害が大きかったんじゃないかなと思います。娘が東京にいますけど、東京も連日雨がすごかったらしくてちょっと怖いと言っていたので、そういう災害もこの暑さで規模が大きくなっているんだなと感じました。引き続き、防災情報を発信していただければと思います。
ことば蔵でのイベントに参加させていただいて、夏休みの親子向けにおうちでできる応急手当だとか、救命処置をどういう風にするかなどについての講演会なのですが、すごく皆さん熱心に聞いてくださって、皆さんメモをとられたりとか、実際にやってもらい、お母さんとお父さんから質問を受けたりしていたので、皆さんすごい興味あるのだなっていう風に感じました。
給食センターのお話ですが、私が子供を育てていた頃、中学は給食じゃなかったので、ずっと弁当だったんです。もちろんお母さんの弁当はすごくいいと思うんですけど、お弁当に入れられるものは、水分の多いものはダメだとか、すごく悩んだので、これらの食育というのも含めて、栄養管理と、嫌いなものでも出たものを食べるっていうのもすごく大事なことだと思っています。食育関係者に興味を持ってもらうといいなと思います。以上です。

 

 

<委員>
熱中症のことは身近に感じることも増えました。普通に伊丹の街を自転車で走っていても、道の脇で横になって救急車を待っている方を見かけたりするのですが、それだけたくさんの方が熱中症になられているのかと思いました。先ほどもおっしゃったように早めに水分をとるということが大事だと思うので、興味を持ってお話を聞いてくださると思います。
やはり台風への備えが大事だということ。前もって対応等をイメージする、考えて備えるっていうのは大切なことだと思います。今回の台風は実際には大した事がなかったですが、それで良かったという思いが大事かなと思います。
伊丹ランウェイウォークでは、募集が約70倍の競争率があったというのを知ってすごい人気のイベントなんだと思いました。滑走路は普段歩くことが出来ないので、そこへ行けるのはいい経験になりますね。知らなかったので少し残念で興味はあるなと思いました。
市立伊丹高校や伊丹北高校等など色んな学校の部活の紹介をしていただいているので、定期的にお話が聞けるのはいいなと思います。特に市高はなぎなたの全国大会などにも出場されているので、部活をやってない方もすごく興味持っているんじゃないかなと思います。市高のジャズアンサンブルの練習風景を取材されていますが、学年ごとにバンドを組んでいるそうなので、それぞれのアンサンブルが楽しめるんじゃないかと思います。
個人的にちょっと興味があるのは、片付け教室です。お話を聞いて少しでも自分の生活に取り入れてみたいと思います。何かヒントをもらえるのではないかと思います。
ピッコロ劇団のお話で、以前にも裏方さんのお話がありました。演者ではなく広報という仕事もすごく大事だと思います。皆さんに知ってもらわないと見に来ていただけないので、いろんな角度からの活動が必要だと思っています。やりがいを持って仕事が出来ると感じているので、出演者もすごく励みになるのではないかと思います。以上です。

 

 

<委員>
全体的にいろんな活動が放送されていて伊丹市の中でどのようなことが起こっているかは分かりました。シーズン的にも今回は宮崎の地震で、南海トラフのことはやはり心配されて、危機管理室の放送もされているというのが、これこそエフエムいたみだなという風に思いました。LINEでも防災情報は届いているんですが、それに合わせて防災に関することをやっていただくというのは、やっぱりちょっと気になるから聞いてみようと思いました。
8月30日に防災センターからの放送を車で聞いていたんですけど、ノイズが入って聞きにくかった。私もちょっと移動しながらだったので、ちょっとききにくかったです。
輝け!いたみっ子の番組編成ですけれど、夏休みということで、なかなか小中学校の話題は少なかったのかなと思いますが、市高で3つ程話題があり、放送されていました。小学校の方でも何年か前から、またお祭りが復活し、地域と小学校が共同でお祭りされているようなことを聞いていたので、そのような内容でもよかったかなと思います。

 

 

<委員>
熱中症の話題はかなり職場でも取り上げていまして、毎週誰かが倒れる状況が起きています。そしてこの熱中症は今年から特別警戒アラートができたということで、特別警戒アラートが県レベルで発せられてしますので、その時は屋外作業をやめていただくということを強制的にしなくてはいけないということです。たくさん私たちの職場の方が屋外作業をされているので、もし特別警報が出たら各職場に連絡をして作業をやめていただくということになるかもしれない、幸いにも特別警報はなかったので良かったんですけれど、今後かなり警戒していかないといけなくて、本当に大変なことだなという認識は持っています。先ほど言われたように熱中症は高齢者の方がかかる方が多くて、喉が乾かない、乾いている意識がなくて、結局水を飲むのが遅れるということで、そのあたりの研修はすごくさせていただいていました。
台風シーズンを迎えてという話題ですが、幸い台風もそれたんですけれど、旅行先で台風などの災害を受けた時にどうするのかというところが、恐らくこの危機管理の話題の中でも言っているかもしれないんですけど、旅行先で災害に遭ってしまうと、かなりうろたえてしまいますので、そのような時の事も考えていただきたいと思います。ハザードマップもリアルタイムでどんどん変わっていますので、毎年毎年ほとんど更新されていますので参考にしていただければと思います。
魅力発見伊丹の広場の話題で、河川レンジャーの話題ですが、会長とはよく一緒に仕事をさせていただいていまして、お元気でよかったなと思います。先ほど、水質調査のお話も話題にあがっていましたが、どんどん水質がよくなってきている状況は猪名川、武庫川ともにだと思います。下水処理などのお話もされたんじゃないかと思います。鮎などは、綺麗な水質の所よりも少し汚いところにいます。すごく汚くなるといなくなりますが、そのような話もされたんではないかと思います。以上です。

 

 

<委員>
伊丹市クーリングシェルターですけれど、結構いろいろなとこにあるんだなということで、意外とここにもあるという感じだったので、熱中症対策や暑さを凌ごうというときにこういう所にありますみたいなことを定期的に言っていただくのも必要だと思う。ラジオを聴いている場所にもよりますが、その人は屋外で聞けない状況だと、どうしようもなくて室内の方が多いと思うんですけども、あんなところにあるんだ、ということを少しアナウンスしていていただければなと思いました。
台風についても今回はほんとに大変だったというか、いつ来るのかとすごく振り回されたということもあるんですけれども、今回の台風と一緒に宮崎の地震、特に宮崎の地震の時には8月15日までは南海トラフの危険性がありますということで、南海トラフ注意報みたいな形で出ていました。そういうことをメディア的にも、ラジオもそうだしテレビも言うんですけど、その結果引き起こされたものが米問題。ずっとスーパーを見ていても米が売られていないのは皆さん結構苦労する。特に小さいお子さんを育てている方は先程のお話もありましたが、お弁当を作るという時にお弁当の米がないという事がかなり問題になってきているのです。ラジオというメディアとしての放送の仕方というのは結構大事だなという風に思います。
防災意識は常にもちましょう。自分自身もそこまではできてはいないですけど、定期的に防災に対して番組を取り上げていただければ、台風は結構10月、11月までまだ来ているくらいなので引き続きやっていていただければなと思いました。以上です。

 

 

<委員長>
今回の啓発がエフエムいたみの役割だと思いました。防災の日は関東大震災から行っていますが、そこから始まったということです。、また、1月17日になってくるので、そのような情報をどんどん啓発していっていただければと思います。今回の台風なのですが、最初は社長もおっしゃっていた南海トラフに備えての番組を用意していたところが、うまく台風10号に重なったということで、本当に啓発の機会をエフエムいたみが作ってくださっているんだと感じました。
熱中症の話もたくさん出てくるようになり、もうそろそろ落ち着いてほしい。特別警戒アラート5などは、私たちがやっている祭りとかイベントにも影響があることをすごく感じました。私も9月7日に瑞穂小学校で昼間にイベントをやるので、カンカン照りだと危ないなと思いました。気をつけないといけないし、制限がどんどんかかってくると思います。
オリンピックのフェンシング団体で金メダルを取った飯盛君。伊丹東中学校のPTAの親戚だということで、繋がりがあるので、応援していただけると嬉しいです。また、東中学校の水泳部で全国2位の生徒さんが、全国大会へ出場しているようなので、また発掘していただきながら、見に来ていただければと思います。本当に様々なことが、市民の皆さんへの啓発につながっていくので、良い番組を今後とも作っていただければと思いました。以上です。

 

 

 


 ⑵ 番組審議
令和6年6月26日(水)放送
「魅力発見!いたみの広場」
伊丹ゆうあいウクライナ出身医師 アシモフさん、オレシアさん
「伊丹ゆうあいの外国人材の活用についての取組み、ウクライナ人医師2人の平和への思い」について

 

 

<委員>
非常に聞きやすく、テンポもよく耳に届きやすい放送だったなというのが第1印象で、良くも悪くも中畔さん自身が市役所っぽくないというか。結構ガチガチにも台本をきっちりきっちりで読んでおられる方とはまたちょっと違う。もちろん台本というのはあったと思うのですが、スムーズにお話しされているので、その点を聞きやすさもありますし、ちょっと言葉はイヤな人もあるかもしれない。ちょっとラフな言い方をされたりとかというのが、僕はそこまでイヤな感じはなかったんですけど、気になる人は気になるかなというぐらいの感じで話を聞かせてもらったので、非常に内容的にも面白かった。ためになる話になりました。あと付け加えるならもうちょっと伊丹市の文化財、国・県・市の意外と知られていないもの、実はこれもそうなんですみたいなものがもうちょっと知れたらなと思います。全体的にはすごいいい番組だったなと思います。以上です。

 

 

<委員>
専門的過ぎずに分かりやすい放送内容だったかなと思います。先ほど言われたオオサンショウウオの話。実際、現場に出た時に西猪名公園の南側でオオサンショウウオが出てきて、県の方の指導を受けて少し騒ぎになって、工事が遅れるということがあったのですけど、その時にオオサンショウウオが文化財の対象になるということで、むやみやたらに動かせないという認識はしましたが、発掘調査とかについてもこういう課題必ず出てくるので、伊丹市駅周辺とか、かなり対象になりますので、工事の時に困った記憶はあります。あと文化財というのは過去のことなのですけれども、日本人自体が海外の方に比べてあんまり大事にしないのだという認識が若干あるので、こういう機会に見直しをしてもらえたらいいなと思いました。以上です。



<委員>
聞いていて、自然に入っていけて、聞きやすい内容でした。文化財とは。というところから始まって各項目知らないことも順を追って説明していただいていたので、非常に分かりやすかったです。

 

 

<委員>
私も皆さんと同じで聞きやすく、しゃべり言葉というか堅苦しくならず、砕けた感じでお話しされていたので、聞きやすいなと思いました。市指定とかを通り越して県、国の指定になるなんて、こういうことは詳しく知らないので興味深かったです。一般の人が聞いても分かりやすかったと思います。

 

 

<委員>
対話形式で話が進んでいくのがすごく聞きやすかったです。そこに来て話を聞いているような雰囲気で聞けたので、良かったなと思います。後に南方さんもおっしゃっていましたけど、伊丹市の文化財っていうのはあんまり数が出てこなくて、数が出てこなかったのがもうちょっと掘り下げて、せっかく伊丹市の文化財についてっていう表題になっているので、そこをもっと知りたかったなっていうふうには感じましたけど。でも全体的にはよかったと思います。

 

 

<委員長>
大内さんも中畔さんもお人柄をよく知っているので、楽しい人達が話すと、楽しい番組になるなと思いました。普段ラジオで聞いていたら、ここまで一生懸命聞かないかもしれませんが、すごく楽しい感番組だと思いました。御願塚のオオサンショウウオが新しく指定されたということですが、僕は個人の所有があるのかについて聞きたかったと思います。具体的には、茶道具についてなどです。個人所有だから言えないこともあるんだろうと思ったんですけれども、もう少し話して欲しいと思いました。委員の皆さんは聞きやすかったということですが、年をとってきたのか一生懸命になって聞いたんですけど、聞き取れないところが一部ありました。早口で聞き取れなかった時に大内さんが、今の話なんでしたかという風に言ってもらえれば、多分もう少し分かりやすかった。もう少し内容を突っ込んでもらえると分かりやすくていい話だったと思います。本当にいい番組を作ってくださったというのが感想です。ありがとうございました。