
第172回伊丹まち未来株式会社番組審議会会議録
1.開催日時 令和7年5月20日(火)9:30~11:30
2.開催場所 開催場所 伊丹市立男女共同参画センター ここいろ
3.委員の出席
⑴ 委員総数 7人
⑵ 出席委員数 4人 板野 彰彦・柳田 尊正・池田 歌子・西岡 奈美
⑶ 出席委員氏名(敬称略)
4.放送事業者側出席者
放送局 社長 桝村 一弘
放送局 大西 拓磨
5.開会挨拶
社長 桝村 一弘
⑴ 編成報告
令和7年3月4日(火)~令和7年5月19日(月)放送
⑵ 番組審議
4月30日(水)放送
『魅力発見!いたみの広場』
修武館 居合道部 赤松 裕介様
テーマ:「伊丹西台にある修武館、そこで活動している居合道部とその魅力について」
6.会議内容
⑴ 編成報告
(委員)
単純に質問なのですが、「沢くみこの週末!演歌歌謡曲最前線!~ここはみんなの唄のかけ橋~」っていうのは時間が変わったのですか。
あと、注目したことが、3月11日の伊丹市教育委員会のなぎなた大会については、最後のほうに仕事で行ってきましたので、感想をお話しします。多くの人の関わりを感じましたし、全国から多くの人が集まり、この場を目指してたくさんの方が参加され、意気込みを感じました。施設の都合で人は多く入ることができませんが、伊丹で全国大会が開催されるということは、大きな魅力になると思いますから、多くの方が聞いてくださることを願っていました。
4月29日の荒牧バラ公園のバラの開花状況について、私の家はバラ公園から若干距離があるので、「咲いているよ」と言われれば、見に行きたくなるので、リアルタイムで嬉しいなと思います。放送を聞いて、行きたいなと思ってくれる人が増えるといいなと思います。
4月9日のパンダチームの餅つきについて、私は自治会にすら入っていないのですが、その前に住んでいた地域では餅つきが行われていました。最初は、面倒くさいなと思っていたのですが、あったらいいなとも思っております。
任される人や後継者というのは、人がいないからこういう講座があるという風に教えてくださったのですが、いざやってみると楽しいということもみんなわかっています。餅つきは親子連れの方で楽しみを共有したいと考える方も一定数いますので、このリポートは聞いてみたいなと思いました。
(委員)
今回も色々な内容が詰まっていて、なにか惹かれるものが皆さんもあると思います。
実際、私もなぎなたの大会が伊丹で行われているということが、第1回からということで、娘も子供の頃になぎなたを習っていた時期があって、プレイベントで競演する機会がありました。やはり、全国からたくさんの学校の方が伊丹を目指して戦っているという思いをすごく感じたので、続けてやっていただけたらなと思います。
新市庁舎の市民広場のイベントが開催されるということは、広報紙などで目に、耳にしていたのですが、残念ながら行く機会が取れませんでした。すごい広場で、防災にも対応できて、様々なイベントも行えると聞いておりますので、市役所の中心にそういう場所ができたということが、すごくいいことだな、と思いました。人々が集まれる場所があるということも、すごくいいなと思いましたので、これからもすごく楽しみにしています。
バラ公園の話になるのですが、主人が写真撮影を趣味にしておりまして、ちょうど時間もありましたので、バラ公園に行こうかということで訪れると、すごく満開になっていてきれいだったと話していました。
開花状況を伝えていただくこともそうですし、立派なバラ園だと思っておりますので、たくさんの人が集まれる場所があるのは誇らしいと思っております。また次は行けたらいいなと思います。
あとは、市立伊丹病院の先生から毎回お話を聞くことができるのですが、今回乳がんということで、女性にはとても身近な病気なので、専門医に具体的なお話を聞けるのは貴重だと思いました。毎回、色々な方からお話を伺えるのはいいな、と思います。
(委員)
3月4日の充電式電池の廃棄について、これまでも火災は起きているので、件数も話されているのですが、一応不燃処理はされていても、最近の充電池はコンベアに運ばれているうちに加熱して、爆発するというケースが多いようです。
不燃処理施設が止まるほどではないのですが、小さな火災が頻発していることをご紹介していただけて、充電池というのは難しくて、取り出せるものはいいのですが、分解しないと中から出てこないということもありますから、こういったご紹介をしていただけたのは良かったと思います。
廃食油も処理が難しいということで、バイオディーゼルに変えているみたいなのですが、下水に流すのは、という話をしていただけたのは良かったと思いました。
市庁舎の市民広場の話ですが、海外では、市役所に大きな市民広場があるというのは一般的です。防災広場になって地下に防災用具倉庫になっているということをお伝えしていただけたので、市民の皆様も安心していると思います。もちろん、新市庁舎も耐震化しております。
やはり、庁舎の耐震化が遅れている地域も少なくありませんので、この耐震化を伝えていただけたことはすごく安心されることだと思います。
今度の市長選なのですが、色々なことがあって盛り上がったな、と思いました。
しかし、投票率が36%程度しかなかったということで、選挙管理委員の皆様も、もやもやしたと思うのですが、投票率が改善すれば、開票の状態も変わってくると思います。
それから、今神戸空港の国際線が開業したのですね。関空もリニューアルされている中で、伊丹だけ取り残されないようにしていただけたらと思います。
少し戻りますが、伊丹まちなかバルがやり方を変えたということで、このスタイルの方が使いやすいかな、と思います。それでも、参加店舗が減少しているのですよね。盛り上げていただけたらなと思います。
小学校の夢マップのお話、なかなかいいなと思いました。私らも年配の方とお話しする機会が多くて、伊丹の歴史の散策をやっている方も多いので、いいかなと思います。
年配の方は歴史好きなので、そのような方とコラボしたら世代交流もできて盛り上がると思います。
いたみの広場で伊丹のおいしいものを紹介するというものは、どのようなものが紹介されるのか楽しみになりました。
(委員)
火災が1300件もあるということは、市民は知らないと思いますので、いい啓発になったかなと思います。
環境クリーンセンター以外にもいろいろな施設に取材する中で、幅広く情報を伝えてくださっていることはすごくうれしいと思いますし、これからもいいネタをたくさん見つけていってほしいと思います。
学校の話題が上がると嬉しいんですが、すこし近場に固まっているなという印象があって、もう少し周辺、遠方の学校に触れていただけると嬉しく思います。
「中心市街地の活性化」という気持ちはわかるのですが、遠方の地域のこともあるので、様々な地域のことを触れていただけると、より嬉しいかなと思います。
私も新庁舎のイベントに行きました。これからもかかわる機会が多くなると思います。大変だと思うのですが、新庁舎と一緒になって、あそこでイベントをすることで、FMいたみのアピールにもなると思いますので、積極的にイベントを開催してほしいと思いました。
それからバラ、綺麗さを知らない人もすごく多いと思いますので、もっともっとアピールしても良いと思います。現在、開花状況は季節に合わせて行ってくださっているので、それがあることで皆さんが近場のスポットで季節を感じていただけると思いました。
それからバルですね。私も楽しませていただきました。まだまだその楽しさを盛り上げていただけると嬉しいと思いますし、秀ノ山部屋の方々が来てくださったので、相撲も盛り上げていただけると嬉しいと思いました。
みんな元気!すこやかタイムの乳がんの割合には驚きましたね。診療方法も進化しておりますので、どんどんFMから発信していただけたらいいなと思います。
いつも良い放送をありがとうございます。
⑵ 番組審議
4月30日(水)放送
『魅力発見!いたみの広場』
修武館 居合道部 赤松 裕介様
テーマ:「伊丹西台にある修武館、そこで活動している居合道部とその魅力について」
(委員)
今までなぎなたと剣道だけだと思っていたので、今日お話を聞いてとても勉強になりました。ラジオでも胴着で来ていただいているということを説明してくださっていたので、とてもよかったかなと思います。
修武館の歴史を振り返る中で、なぜ小西酒造が修武館に携わったのかずっと気になっていたのですが、自衛のために作ったということは、居合道だけでなく、修武館の歴史を知ることに繋がりましたし、誰かに話そうかなとも思いました。
居合道自体の内容もよくわかりましたし、魅力もすごく伝わってきました。
かつて赤松さんがビジュアル系バンドをしていたということも、プラスに聞こえてきました。
実際に私もバンドをしていたのですが、やはり姿勢が悪くなって、これで姿勢がよくなるのなら、体験してみようかなと思います。
それでいて年齢層も小学生から70代くらいの方まで、男女比も同じくらいで、すごく身近で参加しやすい印象を持ちました。良かったです。
(委員)
居合道というものを緑ケ丘体育館で毎年、武道演舞大会が開催されているのですが、私は太極拳を経験しているので、よく見に行ったりしています。その時にいつも実際にされている様子を見る機会がありました。
今日聞いたとおりに、黒の上下の袴と、きりっとした感じで刀を振られて、わらの筒を斬って表現されていまして、実際にしている説明を聞くことができて、情景がすごく鮮明に浮かびました。
それでいて聞き方もすごく上手に進められていたので、始められたきっかけも聞くことができましたし、声を聴いていて、お若い印象だなと思ったのですが、10年目ということを知って、感心しました。
実際に演舞大会を見た時も、昔は年配の方が多かったのですが、この間、見に行くと、お若い方や女性の方もいて驚きました。今日の放送を聞いて競技人口の幅広さを知ることができ、話を聞いていて、わかりやすかったのではないかと思いました。
(委員)
冒頭、耳で聴くものですが、目で見てイメージできる格好からお話してくださったので、よりイメージがわきやすくなり、良かったかなと思いました。イメージしやすいことで、よりお話が入ってきやすくなりました。
修武館は、そばに住んでいる人は場所を知っていて、その場所で居合道というものをしていることは知らなくても、そこで武道が行われていることは大体知っている方が多いと思うのですが、伊丹に引っ越してきたばかりの人でも、場所がイメージできるようにお話してくださったのが、嬉しいなと思いました。
始めたきっかけで「師範の方が、刀買いに行こかと、誘われて加入した」というお話があったのですが、物事を動かすときは一定の勢いが必要なのだろうなと、自分の生活と照らし合わせながら考えることができました。
自身の音楽のステージと居合道が似ているというお話がありましたが、一見違うものも共通項を見出すことが面白いので、聞いていて、居合道を見てみたいなと思う人もいるのかな、と思いました。
私は武道未経験なので予想に過ぎないのですが、一人で黙々と型を練習するとお話していたと思います。それは精神統一というか自分の心と向き合う作業をしているのかなと思いました。
同じ場所で同じようなことをしているということはすごく重要なので、その魅力を伝えていただいたので、多くの方が興味を持ってくださると嬉しいな、と思いました。
(委員)
ラジオを聞いて、皆さんの経歴を聞く機会にもなり、嬉しく思いました。パーソナリティの方と赤松さんとのやりとりから、パーソナリティの方の話の引き出し方がうまかったのではないかと思います。
冒頭、赤松さんが緊張気味でしたが、どんどん最後にかけて盛り上がっているのがよかったと思います。パーソナリティさんがうまく引き出すことで、どんどん話せていたように感じました。
北條さん、上手ですよね。うまく掘る方だなぁと感じましたし、野球をしていた経験とうまく重ねて分かりやすいな、と思いました。北條さんのファンになりましたし、とっても嬉しいなと感じました。いい番組を作ってくださったと思います。