伊丹まち未来株式会社 第174回番組審議会議事概要

第174回伊丹まち未来株式会社番組審議会会議録

1.開催日時     令和7年9月2日(火)9:30~11:30
2.開催場所     開催場所 伊丹市立男女共同参画センター ここいろ
3.委員の出席
 ⑴ 委員総数    7人
 ⑵ 出席委員数   7人 板野 彰彦・橋本 育子・池田 歌子・米岡 淑恵・南方 忠司 ・柳田 尊正・西岡 奈美
 ⑶ 出席委員氏名(敬称略) 
4.放送事業者側出席者
放送局   社長 桝村 一弘
放送局      大西 拓磨
5.開会挨拶
社長 桝村 一弘
 ⑴ 編成報告
令和7年7月1日(火)~令和7年9月1日(月)放送
 ⑵ 番組審議
8月25日(月)放送 『みんな元気!すこやかタイム』
    市立伊丹病院 小児科 主任部長 指原(さしはら) 淳志(じゅんじ)さん
    テーマ:「感染症と予防接種」について

 

 


6.会議内容
 ⑴ 編成報告

(委員)
番組編成について、伊丹の社会教育施設についての放送がすごくたくさんあったように感じました。
イベントの企画については、いたこんカーニバルであったり、夏休み関連のイベントごとについて放送していただきました。私はイベントの講師をすることが多いのですが、イベントに集客ができなかった理由として多いのは、内容を知らなかった、情報が届いていなかったという点だと思っています。そのため、こういったイベント企画の内容をラジオでも広報してくださるのは、とてもありがたいことだと感じました。それに加えて、伊丹の企業である住友電工さんなどは、企業のPR、CSRのページに取組が記載されていると思うのですが、「企業がこんなに良い取組をしている」という広報内容も、意外と皆さん知らないことが多いのではないかと思います。ですので、そうした情報もたくさん放送していただけたら、とても良いと思いました。

 

(委員)
すごく多種多様で盛り沢山、夏休みということもあって、色々なイベントがたくさんあったのかな、と思いました。個人的に色々気になる番組がたくさんありました。
8月26日のフレイル予防について、今までにも何回かフレイルについて取り上げてくださっていると思うのですが、この番組でそのフレイルのことを知りました。やはり、このようにラジオで聴いて、あっ、と思って興味を持ってくれる方がたくさんいたら、少しでも役に立つのかな、と思いました。私もその番組を聴いて知った一人で、それがまた自分の関わっている人に対しても知ってもらいたいな、と受け止めることができたので、すごくこういった番組をたくさん放送していただけるといいな、と思いました。
危機管理室の台風シーズンの備えについても、ぜひぜひ、内水氾濫など、この地域にはあるので、たくさんの人に知っていただいて、防げるものは防げたらいいなと思います。
あと、伊丹について私は街だと思っていたのですが、すごく美味しいトマトを作っていらっしゃる農家さん、結構あるんですよね。こういった農家さんについても宣伝していただいて、知ってもらえたらいいな、と思います。
市高のビジネスライセンス部というのは初めて聞いたのですが、1回だけで終わるのではなくて、行った結果、その子どもたちが感じたことをきちんと取り上げてもらっていて、とても良いと思います。

 

(委員)
すごく皆さんが仰っていたように、いろんなイベントがありました。それを知らせていただいているということが、皆さんの意識というか、刺激になって、次につながるのではないかと思いました。
それでいて、子どもたちの放送もたくさんあって、市高のビジネスライセンス部について2回にわたって放送されている、きちんとまた続きを取材していただいているということがすごく良いなと思いました。
トマト農家さんのことですが、私も家庭菜園レベルでお野菜を作っていて、自分でいろいろ勉強しながら作ったりはしているのですが、伊丹でもたくさんトマトを作っておられる方がいらっしゃるみたいで興味を引かれました。
関西カレー保安協会については知らなかったのですが、aiphonicの地球音楽プログラム文化サロン話題探訪ということで、アイフォニックホールでは、普段であればあまり聴けないようなコンサートを企画されているのですごくいいな、と思いました。カレーも奥深いじゃないですか。ですから、ツウの方にはすごく興味があって良いのではないかな、と思いました。
また、伊丹空港の滑走路を歩くイベントは、おそらく暑い中だったとは思うのですが、滑走路を歩くことは、なかなか無いので、子どもたちなど皆さんの夏休みの思い出になるのではないかな、と思いました。

 

(委員)
全体的にすごくバラエティに富んだというか、イベントや事業がされているなといったことが、放送を通してすごくよくわかりました。
ただ、イベントが終わった後にその時のリポートを放送されているのはよくわかるのですが、できれば、次はいつこういったイベントがあるというように予告も併せて、前もって放送していただけると、聴いている方もイベントに参加しやすいので、そういった報告+予告的な番組があっても良いのではないか、と思いました。
先程、社長が防災の月間が9月と仰っていました。9月1日までの放送の中では、「台風シーズンの備え」が防災を取り上げた番組としてはありましたが、暑さ対策など、全体的に防災を取り上げた番組が少なかったかな、と思いました。

 

(委員)
皆さんが仰っていた通り、伊丹市などでリアルに起こっている内容やイベントがかなり網羅されているな、と思いました。
その中で、ポイントとして、カレー保安協会のお話や、池尻のトマト農家のお話、先程のランウェイウォークのお話、逆上がりのお話であったり、なかなか普段聴かない話ですかね?それらをうまく取り込んで構成をされているな、と思いました。
イベントも終戦80年の話であったり、先程、他の委員も仰っておられたように、防災関係とかも一部は入れていただいていますので、すごくバランスの良い構成かなと感じました。

 

(委員)
池尻のトマト農家のお話は私も聞いたことがあって、飲食店がそういったトマトを使ってメニューを出すということを仲の良い店4,5軒くらいですかね。なにかそういったことを思い出して、例えば、伊丹まち未来をきっかけにそういったイベントをされてみたり、伊丹の農家さんの物を使ってメニューを作る、ということもされてみてはいかがかな、というふうに思いました。
編成報告に載っていなかったので、放送されたかはわからないのですが、荒牧にある大阪芸術大学短期大学部などが、8月にアイホールで生徒さん達の発表をしていたのですが、女優の芳本美代子さんがそこの教授をされているようです。生徒さんの指導をしていらっしゃるので、もしそういったことがきっかけでご本人が出られることがあれば、女優さんが出演されるというので聴いていただけたり、もう一人男性の俳優の方も教授でいらっしゃるそうなので、もしアポイントが取れて、お話が聞けそうなのであれば、エフエムいたみが広がっていくきっかけになるのではないか、と思いました。
ピッコロ劇団のお話もあったり、今、アイホールが色々と言われていますが、どういう形であれ、こういう活動もしていますよ、といったお話にもなるかなと思いましたので、また機会があればお願いします。

 

(委員)
皆さんのお話を今日聴いていて、なにかこうエフエムいたみがきっかけになって、どんどんどんどん地域の広がりや、人の広がりが増えていったらいいな、そのための「番組」だと、今日はすごく感じました。
そういった中で、放送部が頑張っているじゃないですか。昔は放送部といえば北高だけがよく頑張っていて、NHK杯全国高校放送コンテストに出場したり。最近は県高なども出ているのですね。そのきっかけは土曜日でしたかね。放送部の子どもたちが出演している番組。あの番組がやはりこのきっかけかな、と思っているので、各校の放送部がすごく熱心になっているな、ありがたいなと、すごく思います。育ててくださっているな、という気がしました。本当にそういったようにエフエムいたみがきっかけになって、どんどんどんどん伊丹の為になったらいいな、と思っています。
それとちょっと今、編成報告を聞いていて、終戦80年の中で「太平洋戦争」という言葉が出てきたのですが、これは「大東亜戦争」だけど、「太平洋戦争」という名前で言ってください、というのは決まっていたりするのですかね。結構今、そういったところが言われるようになってきて、「太平洋戦争」じゃなくて、きちんと「大東亜戦争」という言葉を使おうよ、そういった意見もあったりします。そういったところは、今、どういった感じで放送に携わる、メディアに携わっている立場として、どのように考えられているのか聞きたいな、と思いました。今、たまたま終戦80年の中畔さんの市内での戦争の話になりましたので、戦争責任の話になったということなのですが、「太平洋戦争」という言葉もやはり少しアジアというところで「大東亜戦争」という言葉も両方使って良いとは思うのですが、何か意識してそういうこともメディアというところでも考えていただきながら、お話していただければ嬉しいかな、と思いました。
私の知らない話では、関西カレー保安協会。こういったのもあるのだな、そういった紹介は嬉しいですね。今回、私が知らない話がとても多くて、先程言っておられたビジネスライセンス部だったり、NIPT検査、染色体異常の話、それに、カフェカキツバタさんなども行ったことがないので、一度、行ってみたくなりました。祭日なども中心市街地にあまり関わっていないのでわからないですけれども、知りませんでした。
というように知らない方はたくさん伊丹にもいらっしゃると思うんですね。この辺でしたら、どんどんどんどんエフエムいたみが案内していただければ嬉しいな、と思いました。すべてのきっかけが伊丹、エフエムいたみにあればな、ということ。
また、先程、皆さんが仰っておられた防災週間、防災月間、ということなので、一番に地震ということがきっかけでできたエフエムいたみ、そこは一丁目一番地でしっかり皆さんに伝えていただければ、と思いました。

 

 

 


 ⑵ 番組審議
8月25日(月)放送 『みんな元気!すこやかタイム』
    市立伊丹病院 小児科 主任部長 指原(さしはら) 淳志(じゅんじ)さん
    テーマ:「感染症と予防接種」について

(委員)
NHKの番組をきいているようでした。パーソナリティの横で手話でもやっていそうな感じで、もちろん指原先生が立派な方なのですが、聞き手のパーソナリティの方の言葉が少し気になりました。全体的に穏やかな雰囲気で進んでいるので、抑揚がない分、話が入ってきにくいのかなと思いました。
また、最後まで聞いていて、感染症と予防接種、病院の案内の三項目がありますが、一つ進むと前の話題を忘れてしまうのです。そのため、今、私が覚えているのは市民病院に行ったら何千円ということしか覚えていません。笑える話ではありませんからなんとも言えませんが、家庭でできる感染症対策や自分たちに身近なことがあればなるほどと感心しますし、説明とワンポイントみたいなのがあれば良かったな、と思いました。
聴いた結果、最後に詳しくはホームページを参考にしてくださいということになって、残念な感じになりました。担当する先生によってお話が上手な方や少し苦手な方はいらっしゃると思いますが、それを上手に引き出すのがパーソナリティのお仕事だと思いますから、お話が悪い訳ではないのですが、山場もなく穏やかに終わったな、といった感じでした。

 

(委員)
私も同じような事を感じていましたが、感染症とは何かという話を淡々と聞いている感じがしました。
例えば、今、伊丹市内で流行っている感染症の話や、どのような状況になっているのか、などを盛り込んでいただけたら良かったのかな、と思いました。
当然、私も歳を重ねてきて感染症にはかなり敏感になってきていますし、日常ではマスクをしていなくても皆さん、病院ではマスクを着用していますので、病院では感染症に対してはかなりシビアにとらえているのかなと思っています。
また、海外に行くときにワクチンが必要になる場合があると思いますが、今は海外のどこでどのような感染症が流行っているのか、など具体的な話も聞きたかったな、リアルで起こっている話を聴きたかったな、と思いました。

 

(委員)
私もお二人と同じ感想をもちました。おそらく先生は手元の文章を読んでいらっしゃるのだろうな、と思いました。わかりやすい話し方ではあったのですが、ラジオに引き込まれる感じはあまりなかったのかな、と思います。
また、話の内容としては自然感染や集団免疫という言葉が出てきて、集団免疫についてはパーソナリティの方が説明をされていましたが、専門的な言葉については、もう少しわかりやすく説明が必要だった、と思いました。
話の最後にあった受付案内の話を聴いて、やはり紹介状が必要なのだな、ということと、料金の話がサッと終わってしまってあまり分からなかったです。

 

(委員)
皆さんと同じように、淡々と進んでいるように感じました。聴いてはいたのですが、だいぶ感染症などに、以前よりはみんなが敏感になっていると思いますので、割と聞いたことのある感染症のお話が多かったです。自然にかかるのと、予防接種で免疫を得るのとの差を言って頂けたので、そうなんか、と聴いていました。
基本的な手洗いとかで防ぐことが大事なのかな、ということを改めて思いました。それと伊丹病院の案内ですよね。まあまあな時間を病院の紹介・宣伝的なことに使っていました。

 

(委員)
私も同じような感じで、最後の金額が結構高いのだな、と印象が残りました。大きい病院だとそうなのだな。市立伊丹病院に限らず、そうだな、と思いました。結構そこのインパクトが強く残ってしまって、前の話がちょっと残念ながら・・・。
もっと掘り下げて、予防接種をしたらこういったメリットがあって、受けなかったらもっと後遺症があるなど、掘り下げて言ってくれたら、ラジオを聴いて、もっと受ける方が増えるのではないかな、と思いました。
また、子宮頸がんワクチンを娘が対象年齢の時に大きな副反応が出た事例があって、一時ストップして、結局受けずに大学生になった。私が人間ドックに行ったタイミングでそこの婦人科の先生に「娘さんいらっしゃいますか?ワクチン打ちましたか?」と聞かれ、「受けた方がいいですよ」「今は当時のものより進んだワクチンがあるので受けて下さい」と進められて、受けられる年齢の特別措置があった時期がありましたし、ワクチンを受けられる年齢も制限があったので、伊丹に帰ってきてワクチンを打ったのですが、そのような話も聞けたら良かったな、と思いました。
知らない方も受けられなかった方もたくさんいたと思いますので、先生にもっと詳しく話していただきたかったな、と思いました。

 

(委員)

私も、一行目でNHKのような番組だなと感じました。台本を見て、忠実に構成してくださったのだなと思いました。YouTube配信がありますので、感染症のことなどを知りたい時に、アーカイブで見れば、とてもわかりやすいのではないかと思いました。
また、皆さんと同じように「この番組でしか聞けない内容」があっても良いのではないかと感じました。病院の先生には少し難しいのかもしれませんが、例えば「こういったケースで困る」といったことも、患者さんとのやりとりをよりスムーズにし、お互いが気持ちよく医療を受けられるための工夫として取り上げても良かったのではないかと思います。事務的な広報ではなく、「こういうことがあるからやってほしい」「紹介状にはこういう意味がある」といった実例や背景を伝えていただければ、より理解が深まったのではないでしょうか。
内容については、集団免疫のお話がとても勉強になりました。まず自分を守ることが、周りの人を守ることにつながるという点です。今は医療に限らず、昔と比べて「自分さえ良ければ」という考え方をする人が増えているように感じます。子どもたちを見ていても、そのように思うことがあります。だからこそ、「自分を守ることが社会を守る・社会を支える仕組みになっている」ということを聞けたのは、とても良かったと思いました。

 

(委員)
私も聞いていてNHKっぽいなと。この番組は事前に打ち合わせをたくさんしているのかなと。台本をしっかりきっちり書いて、私はこういうことを聞くから先生説明してね、といった形でやっている。
パーソナリティの話し方、すごく聞きやすいな、と思います。ただ、その選定療養費について3000円と1900円、すごくインパクトに残っています。ゆっくりと話していました。あの時の関谷さんは、3000円と1900円という言葉を話す際に、緩急をつけて、きちんと使い分けていました。やはりプロだなと。
しかしながら、ちょっと台本通りに進んでいる感じがしました。やはりライブじゃないと盛り上がらない。全部できた台本ではなく、「ここ無しにして~」などの掛け合いがあったら、もっと盛り上がった放送になったのではないかな、と思いました。
それから、ワクチンのところで、先程、子宮頸がんワクチンの副反応があったのですが、コロナワクチンの副作用もある一方でニュースになっていた。そういったワクチンの怖さという事もこの放送ではできないと思いました。ここでは、推進派だから言えないかもだけど、副反応・副作用のことが実際いろいろあったのだから、そちらの話も別で番組を作って伝えることをやっても良い、大事だと思いました。
編成報告での太平洋戦争・大東亜戦争ではないですが、ディベートである肯定側と否定側が両方もっていくということも、全体の番組編成のなかでは必要だと思いました。今回の放送は、僕は良かったと思います。聞きやすい放送でした。ラジオだから全部聴かないと思いますし、ちょこちょこつまみ聴きしていたりして、「あっ3000円か!」と耳に残ったり、「集団免疫」の部分はわかりやすかったので、そこは何か一つでもリスナーの耳に入っていけば良いと思いました。読みやすい、わかりやすいプログラムで良かったかなと思いました。